佐藤拓馬の「お勝手になさい。」

クラウス・オガーマン

b0086821_2425694.jpg
「佐藤拓馬とシューマッハーズ」のチェロ奏者、斎藤孝太郎くんの家に初めて行ったとき、クラウスオガーマンの8枚くらい?入りのベストみたいなCDを見せてもらった。斎藤くんは、よく一緒に仕事をしている、同じ大学の仲間でもある、jazztronikの野崎良太さんから勧められたという。
そのとき、僕の携帯のメモ帳に「クラウスオガーマン」という字を書き込み、しばらくそのままでいた。
今日、渋谷のHMVへ行き、店員さんに「クラウスオガーマン」のCDは無いですか?と聞いたら、この2枚だけでした。ラテンロックのほうは、ただただご機嫌なラテンでした。(クラブDJたちからはとても気に入られているアルバムらしいようです)途中まで聴いて、もう1枚のほうへ。こちらには、妖艶で複雑なストリングスがたくさん入ってました。しばらくはこのCDを繰り返し聴こうっと。
野崎さんの曲も大好きだし、昨日、富田ラボのインタビューの記事をネットで読んだときにも、「クラウスオガーマン」が出て来た。これはチェックしなければ、と思いまして。
しかし、ボサノバのアントニオ・カルロス・ジョビン等のストリングスアレンジをやっているということで、知らずしらずのうちに彼の音には少々触れていたのでした。しばらくは、「クラウスオガーマン」をマイブームにしたいです。彼の仕事に敬意を評して。
# by sattak1974 | 2007-01-19 02:46

アール・ブリュット

筑紫哲也のニュース23で、「アールブリュット〜誰も知らない天才たち〜」という特集をやっていた。知的障害や自閉症の人のアートに着目する動きである。
どの作品もとてもよかった。ワクワクしてくる。元気をもらえる。
正直にいうと最近の私に、飢えていたものが、ここには充満していて、癒されてしまった。

彼らは、誰かに評価されたいという欲が全くない。かといって全く社会性がないとも思えないんだが。いわゆる、我々、常識をもった人間の「嫌み」がない。
常識人はこの「嫌み」が「個性」なのかと勘違いしてしまう。
でも、彼らの作品には「うるささ」とか「説教くささ」がない。
まずは、「えー何これーっ」て感じで、すーっとその世界に吸い込まれてしまう。
そして、その世界を歩くのが、とても楽しい。

これらの素晴らしい作品を掘り起こしていく常識ジンのアールブリュットコレクション館長のフランス人女性の活動が、こうしてメディアに紹介されたわけだが、そういうことがなければ、誰も彼らの作品を知らずにいるわけだ。(まあ、彼らの近辺にいる人は、ただただ作らずにはいられない、彼らの姿、作品を見ているだろうから、知っているけど。マスメディアにのせることで、世界に知られることになる。)彼ら自身は、作品を世にだそうという目的をそもそも持ってないから。

すばらしいものは、すぐそばにたくさん眠っていて、例えばテレビに何度も出てくるようなものは、当たり前で、少しつまらないものなのかもしれない。養老孟司さんの言葉ではないけれども、テレビを見ていて思う事は、どんな番組も、ニュースでさえも、「共通理念の確かめ合い」だと思いますからね。あーうるさいうるさい。(笑)実はテレビ嫌いじゃないんだけど。
テレビ見てても、独創的な部分は、育ちにくいかな。人の気持ちを想像したり、共感の感覚を持つにはいいんだけど。なんでもバランスですかね。ってこれって、つまらん常識人の着地点だなー。

話それたけど、美術を見るのが好きなので、今年は積極的に美術館に行こうかな。
ワクワクするんですよね。
# by sattak1974 | 2007-01-09 00:49

アドリブ・アワード2006

b0086821_252192.jpg
b0086821_2522486.jpg

一昨年の夏に知り合い、2ndアルバムのアレンジ、ピアノ録音に参加させていただいた「jaja」が、アドリブという雑誌の表彰で「国内ニュースター賞」を受賞しました。アルバム完成後も、今までライブでサポートさせてもらっているので、とても嬉しいです。(泣)
下の写真、右のバラの花のジャケットのアルバム(去年の2月に発売)に参加させてもらいました。アレンジは「シンプル」を心がけました。
これをいい機会に、より多くの方々に「jaja」を知っていただけることを願っています。
近いところでは、1/12の横浜モーションブルーでのライブに参加します。
興味を持たれた方は是非おこしください。
# by sattak1974 | 2007-01-08 03:18

絵本

NHKで椎名誠が「絵本」の番組をやっていた。昭和30年代に福音館という出版社が創作絵本を出した。それまでの絵本は、桃太郎や、二宮金次郎、あとなんだろう、とにかく独創的なものは無かった。うちの親が、自分が子供の頃、絵本をいろいろ買ってくれて、その番組で紹介されていた、「ぐりとぐら」とか「かこさとし」のとか、長新太とか、ほとんど知っていた。ほんとにそれは感謝している。
子供の脳は、、新しい。脳科学者の茂木さんが出て来て言っていたことは、子供は寄り道が好きだと。ご飯も、大人になると、ご飯だけ無心に食う。子供は、寄り道が好きだから、ご飯食いながら、いろんなところに考えが及ぶのだ。大人は、全てに目的が生じてしまうのだ。
だから、ストーリーの結末を追ってしまう。子供向けの作品にはその必要がない。可能性がどこにも広がっている。
あと、絵本は、子供に読み聞かせながら、親も一緒に、その世界を旅していると。
その事は子供も覚えているんですね。一緒に旅をしているんです。
# by sattak1974 | 2007-01-04 03:12

忘年会続き

昨日は、初夏に参加したお芝居「夢の痂」の忘年会でした。
世田谷にある、新国立劇場の職員の方の立派なご自宅で。お隣りが、原田芳雄さん宅ということで、あっちにも俳優さんやミュージシャンらがたくさん集まってワイワイやっている。
こちらには、角野卓造氏、三田和代氏、高橋克実氏、キムラ緑子氏、福本伸一氏、(あと数名参加できなかった俳優さんもいらっしゃいましたが)
全楽曲の編曲をした久米大作氏とミュージシャン、スタッフのみなさん等20名ほど。
今年で三部作が完結し、再演の予定もまだありません。
しかし、私は出会いに恵まれていると、改めて感じました。
感謝をしなければ。。。
# by sattak1974 | 2006-12-30 00:54

手嶌葵ライブinジブリ美術館

b0086821_0331278.jpg
b0086821_0371245.jpg

今日は「ゲド戦記」のヒロイン、テルーの声をやった手嶌葵さんのジブリ美術館でのライブでした。
いやー緊張しました。昼、夜のステージともに120名のお客様。手嶌さんの今どきの若者には珍しい、独特のたたずまいに引き込まれる空気。同時に手嶌さんのういういしさが赤裸裸になった素敵なライブでした。ゲストに、手嶌さんのアルバム曲の作曲をされた谷山ひろこさんが数曲参加されました。リハーサルでの演奏で、僕もNHKの「みんなのうた」で昔から聴いていた、「まっくら森の歌」を聴き、感激。谷山ワールドが瞬間に出来上がる。「ああ、こんなのがすてき。」と素直に思い、自分の演奏を省みました。これから、また参加させていただけたら、とても幸いです。
# by sattak1974 | 2006-12-06 01:14

富田ラボ

b0086821_23425100.jpg

今日、リハの前に本屋で時間を潰して音楽雑誌を読んでいたら、富田ラボのライブDVDの広告が目に入って、同じ建物にあるレコード屋で衝動買いした。なんと音楽DVD買ったの初めてだよ。(笑)キリンジが好きで、富田ラボのアレンジも好きで、ソロアルバムも1枚買って聴いてた。
いやー楽しい。引き込まれますね、DVDというのは。(笑)富田さんのさくさくしたMCが面白い。ほとんど無駄な話がなく、次々と曲をやる。いろんなシンガーが入れ替わり立ち代わり歌うんだけど、歌い終わると、「ありがとーっ」ってやや、やる気ない感じで送り出す。(笑)曲はみんな同じような感じだけど、逆に一聴してすぐわかる富田節だ。

最近はクラシックをもっと聞きたいなっていう自分や、松田聖子を無償に聞きたい自分がいる。
ナップスターってクラシックとかも入ってるのかな?
# by sattak1974 | 2006-11-28 00:34

ジョギング

今日ジョギングをした。30分くらい。家の前の大通りを夜中前の、人気が少なくなった時間に。(笑)なまった体を変えたくて。

しんどかったー。なんでこんなこと始めちゃったんだろーって思いながら。(笑)
3ヶ月くらい前から、簡単な筋トレを、起きてから、なるべくやるようにしている。
腹筋、背筋、腕立て、スクワットを各30回。体つきはなんとなくたくましくなるんだけど、おなかについた脂肪はなかなか落ちてくれない。そもそもの目的はそれなんですが。(笑)

ほぼ自分と同世代の男の人も走っていた。絶対に走り慣れている人だ。ああどうしようこのままじゃ並走になるーっておもったら、こっちに向かってきたから、ちょっとほっとした。
しかしすれ違いに微笑みかけられた。明らかに慣れていない自分に対し、
「いいもんですよ。」って言ってるみたいな印象でした。
部屋についてもしばらく仰向けになって、足ガクガクで、ハアハアしていました。(笑)
1時間くらいしたら、ひどい疲労がやわらいで、だんだんさわやかになってきた。

筋トレも最初はそんなかんじだった。腕立ても、腹筋も30回できないんですよね。
10代とかのころ、決して体育は得意ではなかったが、今よりは体が軽かった。
でもその良さはその時には分かってない。失ってみて人間は分かるのです。
例えば、田舎に行くと、空気や食べ物がすごい美味しくて、感激しまくっちゃうんだけど、田舎に住む人は、それが普通だから、都会から来たそういう人を見て驚くんですよね。

人間は良くも悪くも「慣れる。」

例えば「快適」ばかりを追い求めても、その良さは薄れてしまう。
身体的ストレスとか、ある程度ストイックなところがないと、「気持ちいいこと」の感じ方も薄くなっちゃうんじゃないかなと最近思うんです。
あとは、健康であることや、基礎体力の大切さでね。

毎日やることはできなくても続けていけるか、
今の体は一日二日でなく、ここ数年の習慣によって作られたわけなので、
気を長く持って、続けてみたいですね。
# by sattak1974 | 2006-11-18 02:12

硫黄島

先ほど、NHKで硫黄島の戦争のドキュメンタリーを見た。
折しも、映画でも、アメリカから見た硫黄島、日本から見た硫黄島の2本が続けて公開されるようである。

サイパンが陥落したあと、本土とのちょうど真ん中にある硫黄島が、本土空襲の中継地としてアメリカが狙い、戦いの場となった。2万1千人の日本兵と6万人(だったかな?)のアメリカ兵が戦った。人数では、まず負けている。

日本は地下通路を18kmにも渡って掘り、そこに潜みながら、長期戦に持ち込む作戦を取った。

島の南端からアメリカが北に向かって占領を拡大していく。
アメリカの当初の予定では5日間で、島をのっとるということだったが、地下のあらゆるところから現れる日本兵に手こずり、1ヶ月かかった。もちろんアメリカの死者もとても多かった。

島の4分の3ほどを占領されるころには、地下の状況も最悪だった。
本土からの物資の援助も、逃げ道も用意されていなかった。

「島をアメリカに渡らせてはならない。死守せよ。自分の持ち場をなにがあっても離れるな。勝手な突撃、自決はするな。捕虜にはなるな。」という命令であった。

最悪な状況は、国民に対しては、全く伝えられていなかった。戦いの前に撮った、島に配備されていく兵士の映像などが流されていた。

いわゆる、「見捨てられた戦場」であった。
しかし、このような現場は、戦争末期の日本では、他にもいくつもあったであろう。陥落してしまったあと、「国のために美しく玉砕」したと、新聞に書かれた。

生き残った日本人は2万1千人のうち、千人。番組で生存者の何人かが、話してくれていた。そのうちの一人は、帰国後、克明に、戦場の状況を大量の紙に残す作業をしていた。

みな80才くらい。

夜になると、地獄をありありと思い出すという。

生き残った人が言う。
「仲間たちの死には何の意味があったのか。」
1万人の骨がまだ、島に埋まっているという。

-------------------------------------------------------------------------

戦争中に、日本が占領して、現在も、日本の領土っていうのはあるんでしたっけ。
そうすると、あれはなんだったんだろうって、むなしさは、経験者が一番感じてるんではないか。あるいは、兵隊さんや、空襲や原爆や、沖縄戦で死んだ人たちのおかげで、僕たちは現在、アメリカの属国にならずにすんだんだから、感謝しなければいけないのだろうか。
もしかしたら、属国かもしれないけど。
この前にNHKでやっていた、吉田茂が、敗戦はしたが、少しでも不利益な条約を結ばないよう努力したというドキュメンタリーも面白かった。第一次対戦で、負けたドイツは、多額の賠償金を払わされ、経済の困窮をもたらし、結局第二次大戦へつながってしまったという。だから、賠償金を少なくしてもらったのかな?そのかわり、沖縄や、本土に基地を作ってもよいと、話を持ちかけたのは、吉田からだったとか。

戦争はいけない。なにがあってもしてはいけないと、生き残った経験者は言う。
何故、望まぬ戦争をしてしまうのか、人間の心理、行動面から考える人間がいてもいいように思う。
私の想像をはるかに超える地獄を体験されている方々には、生意気かもしれないが、

我々が「何故生きているのか」分からないのと同じように、
戦争で死んでいったたくさんの人の「死の意味」も分からないのでないか。

(戦争指導者が悪いというが、でもそれだけだろうか。戦争指導者をヒーローにしてしまう社会があったのではないか。いわゆる生活の苦しみが、この戦争で解消されるんだ、とか、希望を抱かせてくれる。ドイツのヒトラーみたいな。日本の場合は、調子に乗って、世界を征服したくなっちゃって、(まあ、世界中が、帝国主義というか、戦争ムードがあったから、ぼやぼやしてはいられないと思ったのか、もしかしたら、確か世界調和を最初に乱したような、悪いやつだったんではなかったっけ。)始めたら、調子にのってただけで、実は弱い国だったと気づいて、やめるにやめられなくなっちゃったんじゃないか。それで「持続装置」として、天皇や大和魂が利用されたのだ。話が変わってしまったが。)

しかし、そう言ってなげやりになってしまうのはずるいから、
全く遠くない先輩たち(僕らのおじいちゃん、おばあちゃん)が経験した、悪く言えば、反面教師。よく言えば、人間はここまでやってしまうんだよ、ということを先に身をもって見せてくれた。これを、忘れてはいけないということだろう。

高校の音楽の時間に鑑賞した、林光さんの曲で確か「広島」とかのタイトルだったと思うんだが、
原爆が落とされて、お化けみたいになった人が、たくさん、ただ水を求めて、ふらふらそこらじゅう歩いているという、状況を描いた曲で、
ナレーションがずっと流れている。
「ごらんください。これが人間なのです。」と。
# by sattak1974 | 2006-10-28 18:50

甥っ子

b0086821_15473635.jpg

昨日は、甥っ子の1才の誕生日で、妹の家に行きました。
10月10日(体育の日)が誕生日。
この前は、もうちょいでハイハイしそうだったけど、もうハイハイは上手で、
モノに捕まれば立てます。もうちょいで歩き出しますね。
おしゃべりはまだできませんが、顔の表情はもういろいろで、
いろんなことが既に分かっているように見えるんですよね。
とても1才とは思えません。笑。
# by sattak1974 | 2006-10-16 15:51



日記や活動予定などを載せていきます。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31