佐藤拓馬の「お勝手になさい。」

名古屋で記録的豪雨

植木のある中央分離帯はかろうじて頭をだしている川状の道路
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前を歩くjajaメンバー
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27日のzepp名古屋での企業パーティー演奏、29日は芸能人も多く訪れる栄のレストラン「洋食&ワイン むらい」でのjajaライブに参加しました。ライブはどちらも盛況で終了しました。あいだの28日はオフで、メンバーとシネコンに行き、おのおの見たいものを。僕は「スカイクロラ」を見ました。面白かったです。NHKで特集をやっていて、気になっていたのです。押井守監督にも宮崎駿監督に並び、興味あります。クオリティーやセンスは一流の人たちだからエンターテインメントとして素晴らしいのですが、その奥にあるテーマやひととなり、どんなことを考えている方々なのか、なんでこの作品なのか、というところがひっかかっておもしろいのです。ポニョもスカイクロラも、おじさんたちが若い世代に向けて作ったものだと感じます。世の中は混迷しているし(しかし、混迷していない時代が今まであったのかといえば、そんな時代などなかったんだ、という話を購入した宮崎さんの本のなかで読みました。時代ごとに問題の種類、質は変わっていくが何にしろある。そのなかで、したたかにたくましく生き、世代をつないできた。)、人生もなかなかツライものだ。しかし、生きてるといいこともあるよ、みたいなことを言ってくれているような気がします。

みんなで夕飯を食べ、0時ころにサックス秋山さんの実家そばの宿泊場所へjajaカー(機材もメンバーも乗れるハイエース)で帰ろうというとき、外は雷とどしゃぶり。車に乗り込み、走りだすが、雨は勢いをどんどん増し、道路に水がどんどん溜まっていき、今まで車から見たことの無いみずしぶきを飛ばしながら走るも、中村公園付近でとうとう車が止まってしまいました。どしゃぶりと水たまりのなか、ずぶぬれになって車を押して、道路わきの少しだけ高くなっている駐車場に停車。雨の弱まるのを待つ間、ひとりで車を押している男の子がいたので、みんなで押してあげ、うちらのとなりに駐車。第一波が去ったと思ったら、すかさず第二波。1時間半くらいでこれが去り、雨が止み、ほっとするが川となった道路の水が引かないと、車は動かない。水が引くのをしばらく待つが、その気配が見られないので、駐車場の持ち主が来たら読んでもらえるよう、連絡先を書いた紙をフロントに置いて、車を残し、水のなかを歩いて帰りました。
10センチから深いとこでは40センチくらいのとこもありました。
シャワーを浴び寝たのが3時でした。
寝る場所は浸水などが無くて良かったです。
東京もすごい雨だったようですね。
今日から明日も大雨が降るようですね。
いやいやいろんなことがあるなと思いましたが、苦労はのちに忘れてしまうし、あとで笑い話や思い出になるけれど、この「ゲリラ豪雨」は、やばいですね。思い出なんて言ってられることじゃないんじゃないかというか、現実問題として。。。
異常気象なんではないでしょうか。
何ができるんでしょう。
防水、排水機構の整備、洪水対策などは、受け身の対策としてはすぐできることですが、原因への積極的な対策としては、やはり温暖化の緩和なんでしょうね。
「北極のナヌー」というシロクマのドキュメンタリーを最近見たんですが、このままの状態を続けるとあと40年で北極の氷が溶けてなくなるという話です。南極は大陸なんですよね。いままで個体だった氷が溶けて、液体、気体になるわけですから、それはまた天候がすごいことになるでしょう。シロクマにとっても生きることって大変だと思いました。氷が固まってくれないとエサがうまくとれないんですね。親から教わったエサの取り方が、子供に通用しなくなってきていて、本当にかわいそうでした。
by sattak1974 | 2008-08-30 18:01
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by sattak1974
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