佐藤拓馬の「お勝手になさい。」

上野不忍池水上音楽堂

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昨日は「jaja」のライブが上野不忍池水上音楽堂でありました。
雨のなか約150人ものお客さまが足を運んでくださいました。
この会場の広さからすると、寂しい感じはしてしまいますが、
「選ばれたお客さま」からの心が逆に伝わってきました。
演奏している自分は満員のつもりで、調子よくやってました。(笑)
珍しく打ち上げをバンドメンバーとやり、そのあとベースの方と二人で新宿の「なんとか横町」で飲み、始発で帰るという、とても久々のオールをしました。


P.S.
その「なんとか横町」(ガード下)の一番遅くまでやっている中華系の店(僕らが一番最後までいた客だったのですが、笑)の、「もやし炒め」「ぎょうざ」うまかったです。あとトイレが、その横町の真ん中らへんにあるんだけど、店と店の間のこみちに男性の小便器が2つ並んでいて、奥にあるドア付きの男女共用のトイレがふさがると、男はそこですまそう、みたいな。ちょっとドキドキ。トイレから出て来た女の人もさりげなくその後ろを通る。(笑)このゆるーい感じ。なんか新しくトイレを工事してるっぽい感じだった、上から青いビニールシートが垂れてきて(雨よけだと思う)頭にもさーっと乗っかる。足場も悪い。(笑)
店の食器やグラスもすごく適当に洗ってそうなんだけど、別に汚くない。慣れていてポイントを押さえた感じ。ぱっと見は、おおざっぱに見えるんだけど。毎日繰り返されている生活、仕事。
いろいろ削ぎ落とされて、必要最低限のものが残ったかんじっていうんですかね。
その店員の仕事を見ているのも楽しかった。


上野公園のはじっこには、ホームレスみたいな人が何人もいました。コンビニに入れば、やや薄汚れた人がカップラーメンだけを買い、店のポットでお湯をいれてました。
花壇に座り、髪が伸びて顔が見えなく、着ているものも真っ黒で、飲みかけのカップの焼酎が前にあって、うつむき、こころなしか頭と体を揺らしながら、ブツブツ何か言っている、自責の念にとらわれているような人がいて、お気持ちを少し察しました。どうしようもなくて、今の生活に落ち着いたのか。ほんとにほんとに今も、どうしようもなく抜け出せないのか。それとも抜け出したくないのか。
人間は、生まれたときは一緒なはずです。生まれた時から決まっているんだという人もいるかもしれませんが、どんな状況で生まれようが、人の重みは一緒だと思います。
ホームレスの人が軽く見えると言ったら、満員電車に毎日揺られて、職場では弱い立場の人もそんなに変わらないかもしれません。
弱い立場の人は(って自分は強い立場の人間ではないし、人ごとではありませんが)、世の中のバランスのために必要なのでしょうか。
とても不思議です。結局は本人の努力次第だというところに落ち着くものなのか。
それとも、こういう堂々めぐりなことを考えることはないのか。

動物の世界では、弱いものから食べられます。足が遅かったり。弱肉強食です。しかし、弱くて、早く死にそうな個体をちょうだいして、食べた獣の中で、その弱い個体は生きる。そして、弱いものが淘汰されるということは、健康で強い種が残されていくことに貢献しているとも考えられます。それと同じことが人間でも行われていると言えるのでしょうか。
健康な人。有能な人。強い人。美しい人(容姿が、あるいは心が)が残っていく?。
話がちょっと重くなりましたが、いろんなことを感じた日でした。
by sattak1974 | 2007-05-26 15:41 | Comments(0)
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